联合采访:妄想文库、橙心社、漫影网、ANICOGA
统筹企划:二爷
翻译:mywx180
校对:绯红
摄影:羊羊
后期:咪啪
编辑:韦静筠、194
仓知玲凤,日本女性声优、舞台剧演员。2017年8月声优出道,2018年开始作为《BanG Dream!》企划内组合RAISE A SUILEN的键盘手进行活动,2019年1月在《BanG Dream! 2nd Season》配音的PAREO是电视动画的出道作。其在演出与活动中极致可爱的表现给粉丝们留下了深刻的印象,赢得了粉丝们的一致好评。
本次采访由IDO动漫游戏嘉年华提供协助,在此妄想文库对IDO动漫游戏嘉年华表示感谢!
——仓知玲凤小姐您好,很荣幸采访您。首先请对中国粉丝们打个招呼吧。
仓知玲凤(以下简称仓知):中国的各位大家好,我是声优仓知玲凤。很高兴这次能来北京参加出席活动!
——仓知玲凤小姐您曾说过,您是在中学时期听了《轻音少女》的角色曲之后对声优这个职业产生了兴趣。那么您是在何时下定决心“这就是我要为之奋斗的事业”的?能否与我们分享这个改变人生轨迹的瞬间?
仓知:我在初一的时候通过《轻音少女》知道了声优这个职业。后来在接触到各种各样作品的同时,也了解到声优这个职业的工作范围之广。在高三进行未来规划的时候我明确了想成为声优这个想法。我决定要把声优当作毕生的事业来做大概是在实际成为声优之后吧。而实际成为声优之后,我也感觉到这份工作非常有价值。

——相信很多朋友是通过《BanG Dream!》企划中RAISE A SUILEN的键盘手PAREO来认识您的,对您而言PAREO是一个怎样的角色?在配音与live演出时,哪个瞬间让您突然领悟到这个角色的灵魂?
仓知:PAREO是个能顾及他人的好孩子。她能很好地观察周围,因此她能够更早发现别的成员的变化。在Live演出时也是能很好地观察队友和观众的情况,能敏锐地察觉到变化,并在这基础上进行演奏和表演。
——相较《BanG Dream!》中PAREO的甜美可爱属性,《D4DJ》企划中Peaky P-key成员清水绘空的酷飒演绎给您带来哪些全新挑战?在出演这个角色的时候有什么印象深刻的故事吗?
仓知:绘空比PAREO更年长,而且由于家庭原因,她在各种各样的事情上都很有经验。所以她能不为外部因素干扰总能保持一种柔软祥和的姿态。这种柔和的女性正是我所憧憬的,我在出演绘空的时候也总是从她身上学习她那种出色的言谈举止。

——仓知玲凤小姐在现实中也作为RAISE A SUILEN的键盘手进行活动,高超的演奏技巧给观众们留下了深刻印象,有多次演出还使用了多个键盘进行演奏。对于这种超高难度键盘的演奏,您肯定进行了大量的练习,您有什么练习的秘籍可以与粉丝们分享么?练习过程中和团员们有发生过什么有趣的故事吗?
仓知:我会用通过听和感受去记住曲子,比较擅长边记边对其进行精进,所以我需要不断反复地去练习。理想情况下我会在正式演出前达到能边聊天边演奏的状态。舞台上的照明和音响环境和练习时是不一样的,想要照本宣科地进行演奏是不可能的。而且,演奏时还需要观察观众的表情,和队友进行眼神交流,有很多需要去注意的事情。因此,为了能在舞台演奏时能留有余力,需要在练习阶段就有意识地注意这些进行准备。
——仓知玲凤小姐不光参与了《BanG Dream!》企划中的配音角色,同时也在舞台剧中有着出色的演出,对于仓知小姐来说,舞台的演出与配音的演出有着怎样的差别?从声优、键盘手到舞台剧演员,这三重身份是否互相间产生了影响?
仓知:舞台表演和配音有着不同的难点。舞台表演时是全身展示给观众的,因此任何细节都不能放松。而配音则是对声音的表现有着更加严格的要求。两者之间对于演技的处理方式也不同,舞台剧是通过台本的文字对景色和情景进行想象为基础进行演出的。动画则是先拿到后期配音使用的视频,然后根据视频内的动作,表情,位置关系等等进行准备,使台词的表现与之契合。不管是作为声优进行不同场面的表演,还是在舞台上演奏键盘,亦或是访谈,在表现力这点上,几者之间互相影响,带来了很好的效果。

——粉丝们都知道仓知玲凤小姐,是从小就开始进行钢琴学习的,甚至在小学六年级就考到了YAMAHA钢琴5级检定的水平,中学时还曾在吹奏乐部担任打击乐器。音乐为您的早年生活带来了怎样的体验?可以和大家分享一下您的回忆吗?
仓知:小时候,钢琴我是接受的单人课程,电子琴则是小组课程。通过小组课程,我接触到了不同性别不同年龄不同学校不同地区的人,我认为这是件非常好的事情。在小时候就接触到了各种不同价值观的人为我拓展了不少视野。还有,认真准备钢琴考试的经验也培养了我现在的集中力。
——您之后的职业道路有着怎样的安排?我们可以看到您已经活跃在声优、乐队演出、舞台剧、朗读剧这些领域,未来是否想挑战影视剧等更跨界的工作呢?
仓知:人生只有一次,做过的事不去后悔,也努力不留遗憾。因此,对于任何类型的工作我都想果敢地去尝试。我会等待各种各样的工作邀请!

——仓知玲凤小姐这次是第一次来到北京,有什么想做的事情或者想去的地方吗?
仓知:我想穿次汉服,然后承蒙IDO的厚待,我体验了汉服并拍了照片。而在那时我也参观了天坛公园,留下了幸福的回忆。还有就是,我吃到了美味的北京烤鸭和火锅!
——众所周知仓知玲凤小姐是埼玉县出身,埼玉县是许多中国粉丝去日本开始深度旅游的首选之地,作为本地人的仓知小姐可否简单的向粉丝们推荐推荐适合去旅行的地方呢?如果能包含一些有着您特别回忆的地点就更好了,让粉丝们可以去做「仓知玲凤圣地巡礼」。
仓知:埼玉县埼玉市有个埼玉超级竞技场,那里经常会举办动画相关的活动。在那附近有很多商业设施群,很推荐在那边购物。我在上高中的时候,经常去那附近的咖啡馆里进行备考。到了冬天那里的霓虹灯也很漂亮十分推荐!
——最后再向粉丝们说几句吧。
仓知:首次来到北京我就喜欢上了这里,我会把这次活动上见到的粉丝们的笑容当作动力,到再次见到大家之前继续努力提高自己的配音和键盘水平!谢谢大家!
日文原版
——倉知玲鳳さんこんにちは、この度インタビューさせていただいてとても光栄です。まずは中国のファンの皆さんにご挨拶をお願いいたします。
倉知玲鳳:中国のみなさま、こんにちは!声優の倉知玲鳳です。今回北京でのイベントに出演できて大変嬉しいです!
——倉知さんはかつて、中学のときに「けいおん!」のキャラクターソングを聞いて、声優という職業に興味を持ったとおっしゃっていました。この職業を生涯に頑張る事業と決めたのはいつ頃でしょうか?この人生の軌跡を変える瞬間を皆さんにぜひお話しをいただきたいです。
倉知:中学1年生の時に、「けいおん!」に出会い声優という職業を知りました。そこから様々な作品に触れるうちに、声優のお仕事の幅広さを知りました。高校3年生の進路選択の時期には「自分も声優になりたい」とはっきりと思っていました。生涯この仕事をしていくと決めたのは、声優になってからでしょうか。実際に声優になってみて、やりがいをすごく感じています。
——多くの方は「バンドリ」のRAISE A SUILENのキーボード担当のパレオから倉知さんを知ったと思います。ご自身にとってパレオはどういうキャラクターでしょうか?声を当てる時やライブをするとき、キャラクターの魂を感じる瞬間はございましたか?
倉知:パレオちゃんは、本当に気遣いのできるいい子で。周りのことがよく見えていますよね。だからこそ、メンバーの変化にもいち早く気がつけるのかなと思います。ライブの際にも、メンバーや客席の様子をしっかり見て、変化を敏感に感じて、演奏やパフォーマンスをしたいと思っています。
——「バンドリ」のパレオはキュートで可愛らしいキャラクターで、それに比べて、「D4DJ」のPeaky P-keyメンバー・清水絵空はクールでスタイリッシュなキャラクターです。2つのキャラクターの方向性が完全に違っていて、清水絵空を演じる際、倉知さんにとって、どのような新チャレンジをもたらしていましたか?印象深くエビソードはございますか?
倉知:絵空ちゃんは、パレオちゃんより年上というのと、家庭環境的にさまざまなことへの経験値が豊富です。だからこそ、何事にも動じないしなやかさがあります。しなやかな女性というのは、私自身の憧れの女性像なので、いつも絵空ちゃんを演じながら人としての素敵な立ち振る舞いを学ばせていただいたいます。
——倉知さんはリアルでもRAISE A SUILENのキーボード担当として活動しており、その素晴らしい演奏技術が多くの観客に深い印象を残っていました。複数のキーボードを使い分けて演奏することも何回ありましたね。そういう超高難易度のキーボード演奏にはきっと大量の練習が欠かせないと思います。そこで、練習のコツや秘訣をファンの皆さんに共有していただけませんか?また、ご練習のとき、他のバンドメンバーとの間、何か面白しいエピソードとかがございますか?
倉知:私は、耳や体の感覚を使って曲を覚えたり、ブラッシュアップしていくことが得意なので、反復練習は欠かせません。「喋りながらでも演奏できる」くらいに本番までに体に叩き込むことが理想です。ステージでは、照明や音響環境の変化など、練習通りの状態で弾けることはまずありません。また、お客様の顔を見たり、メンバーとアイコンタクトをしたりと、意識を向けることがたくさんあります。ですので、少しでも余裕を持って演奏できるように、練習段階から意識して準備をしています。
——倉知さんは「バンドリ」のキャラクター声優としてだけではなく、舞台劇の中にも素晴らしいパフォーマンスを披露しました。倉知さんにとって、舞台での演技とアフレコでの演技にどのような差異がございますか?また、声優、キーボード奏者、舞台劇役者、この三重の役割はそれぞれお互いに影響し合うのでしょうか?
倉知:舞台とアフレコはそれぞれに違った難しさがあります。舞台は全身がお客様に見えているということもあり、指先まで気を抜くことができません。アフレコは、舞台以上に「音」に対して厳しくディレクションされる印象です。演技の組み立て方も違います。舞台は台本の文字から景色や状況を想像し作り上げていきますが、アニメの場合は先にアフレコ用のビデオをいただいて、その映像内の動きや表情、位置関係etc・・・にセリフの表現が合うように準備をしていきます。声優としてさまざまな場面でお芝居することも、ステージでキーボードを弾くことも、トークをすることも、表現力という点で良い影響を与え合っていると思います。
——ファンの皆さんもご存知のように、倉知さんは小さい頃からピアノを勉強し、小学校6年の時にすでにヤマハのピアノ演奏グレード5級の資格を取っていて、そして中学校のときにはさらに吹奏楽部で打楽器を担当していました。倉知さんにとって、音楽は幼少期にどのような影響をもたらしましたか?皆さんにご自身の思い出を共有していただけませんか?
倉知:幼少期、ピアノは個人レッスン、エレクトーンはグループレッスンを受けていたのですが、グループレッスンを通じて、性別や年齢通っている学校の地域も違うと出会えたことは、とても良いことだったと思います。幼い頃からさまざまな価値観の人と関わらせていただき、視野が広がったと思います。また、ピアノの試験に向かって真剣に取り組んだ経験が、現在の私の集中力を育んでいると思います。
——今後のキャリアに関して、倉知さんはどのような展望がございますか?すでに声優、バンド出演、舞台劇、朗読劇など幅広い分野で活躍していますが、将来的にはドラマ出演など更なる異なるジャンルの仕事にも挑戦していただく予定はございますか?
倉知:人生一度きり。後悔せず生きたい、やり残したことのないようにいきたいと思っています。なので、どのジャンルのお仕事にも果敢にチャレンジしていきたいです!オファーお待ちしております!
——今回、倉知玲鳳さんは初めて北京に来ており、やりたいことや行きたい場所はございますか?
倉知:漢服を着てみたいと思っていたのですが、IDO様のご厚意で、漢服を着てお写真を撮っていただく体験ができました。その際には、天壇公園にも訪れることができ、幸せな思い出ができました!あとは、美味しい北京ダックや火鍋もいただきました!
——皆が知っての通り、倉知玲鳳さんのご出身は埼玉県です。多くの中国ファンにとって、埼玉県は日本での個性旅やコア旅と言われている「深度旅行」の第一候補地です。地元の人として、おすすめの旅行スポットをご紹介いただけますか?もし特別な思い出がある場所を含めていただければ、ファンの皆さんがさらに「倉知玲鳳聖地巡礼」を楽しめると思います!
倉知:埼玉県のさいたま市にはさいたまスーパーアリーナという、アニメイベントもよく行われている会場があります。その周りには商業施設も並んでいて、ショッピングにおすすめです。私は高校生に頃に、その周辺のカフェに入り受験勉強をすることが多かったです。冬になるとイルミネーションも綺麗なので特におすすめです!
——最後にファンの皆さんに一言をお願いいたします。
倉知:初めて北京へ訪れてみて、大好きな土地になりました。今回のイベントで会いにきてくださったファンの皆様の笑顔をパワーにして、また会いに行ける日まで声優としてもキーボーディストとしても精進していきます!有難うございました!